お知らせ・コラム
News & Column
無申告を解消したきっかけ!住宅ローンや税務調査お尋ねへの対策
「長年無申告のまま事業を続けてしまったが、他の人はどんなきっかけで申告(期限後申告)を始めているのだろうか?」
「税務署からお尋ねが届いたり、取引先に税務調査が入ったりしたら、どう対応すべきなのだろうか?」
過去に確定申告を行っていない無申告の状態は、「いつ税務署にバレるのだろうか」という強い不安とストレスを伴うものです。
当事務所にご相談に来られる無申告の事業者も、住宅ローンの借り入れ、結婚、取引先への反面調査、税務署からの連絡など、様々な現実的きっかけを通じて「無申告を解消したい」と決断されています。
今回は、実際の現場で無申告の解消に踏み切った5つの具体的なきっかけと、自主的な期限後申告によるペナルティ回避のポイントについて分かりやすく解説します。
【目次】
- 【実例】無申告の解消(期限後申告)へ踏み切った5つのきっかけ
- 税務署からのお尋ねや取引先の税務調査が来たらどう動くべきか?
- まとめ:過去5年分の申告を早期に解消して精神的負担をゼロへ
1.【実例】無申告の解消(期限後申告)へ踏み切った5つのきっかけ
当事務所で過去に無申告の解消(過去数年分の期限後申告)をサポートしたお客様が、申告を決意された主な事例をご紹介します。
① 【極めて稀なケース】毎月顧問料を払っていたのに「実は無申告」だった
運送業の会社の事例です。前の税理士事務所へ毎月顧問料を支払い、毎月売上資料も提出していたにもかかわらず、なぜか担当税理士が申告書を一度も提出していなかったという信じがたいトラブルでした。当事務所へご相談いただき、過去5年分の申告書を速やかに作成・提出して無事に解消いたしました。
🔗 関連コラム:税務署は3年泳がせる?無申告で青色取消になった法人の5年分を申告した事例
② マイホーム購入で「住宅ローン」を組みたくなった
個人事業主に最も多い理由です。住宅ローンの審査では過去数年分の「所得証明書(確定申告書の控え)」の提出が必須となります。審査を動かすために、過去の無申告をまとめて期限後申告するケースです。
③ 結婚を機にパートナーや義理の両親に心配をかけたくない
結婚をきっかけに、「万が一税務調査が入って差し押さえや追徴課税になったら家庭が崩壊する」と考え、身辺をクリーンにするために自発的に相談に来られるケースです。
④ 取引先に税務調査が入り、反面調査の恐怖を感じた
元請け企業や取引先に税務調査が入ると、調査官は支払先の領収書や請求書を精査します。取引先の調査から自分の無申告が足付け(発覚)される恐怖を感じ、自発的に申告へ動くパターンです。
⑤ 税務署から「確定申告書のお尋ね(通知)」が届いた
税務署から「お尋ね」の文書が届いた場合、税務署側はすでに売上や事業実態の情報を把握しており、近いうちに本格的な税務調査へ移行するサインと言えます。
2.税務署からのお尋ねや取引先の税務調査が来たらどう動くべきか?
税務署からお尋ねが届いたり、取引先に税務調査が入ったりした段階であれば、まだ手遅れではありません。
本格的な税務調査の事前通知が届く前に自発的に過去5年分の期限後申告(修正申告)を提出すれば、無申告加算税の税率が大幅に軽減されます。
税務調査が始まってからでは加算税の負担が増加し、最悪の場合は重加算税(35%〜40%)が課されるリスクが高まるため、事前に対策を講じることが重要です。
3.まとめ:過去5年分の申告を早期に解消して精神的負担をゼロへ
今回は、無申告の会社や個人事業主が申告(期限後申告)へ踏み切るきっかけと注意点について解説しました。
無申告を解消するためには、過去最大5年分の申告書作成と本税の納付が必要となるため、一時的な資金負担が発生します。しかし、「いつバレるか」と怯え続ける日々から解放され、堂々と事業や生活を継続できるメリットは大きいです。
梁瀬会計事務所では、愛知県名古屋市を拠点として、愛知・岐阜・三重を中心に全国の法人・個人事業主の過去数年に及ぶ無申告の解消、期限後申告、税務調査立ち会いサポートを行っております。私の地元である長崎の事業者のサポートも増えています。
オンライン対応の手厚さから、実際に東海三県を超えて、代表の地元である長崎県や東京都など全国各地の法人・個人事業主の無申告解消をサポートしています。
当事務所は将来的に長く正しく事業を継続していただくための顧問契約を前提としているため、ネット広告(リスティング広告等)をいっさいかけていない完全ゼロ広告の経営により、他事務所よりもリーズナブルな適正価格で高品質な無申告サポートをご提供しております。
「過去数年分の無申告を整理して住宅ローンを組みやすくしたい」「税務署からお尋ねが来て困っている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。