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Mikatus㈱がfreee㈱のグループへ
5月9日のニュースとして、税務・会計・給与のパッケージングシステムであるA-Saasを提供するMikatus㈱がfreee㈱にジョイントするという記事をみました。Mikatus㈱については色んな話を聞いていたので、将来的には何かしら動きがあるのかなとは思っていましたが、freeeと一緒になるというニュースにはちょっと驚きました。
私はA-Saasは使用していないので特に影響ありませんが、私の周りの税理士事務所はA-Saasを結構使っているので(ランニングコストが安いため)、彼らにはちょっと不運な出来事かもしれません。freeeユーザーの私にとっては、A-Saasは税務申告の評判が良いようなので、税務もfreeeで統一できると嬉しいですね。今は別の税務申告ソフトに対してそれなりの金額を支払っているので。
下記のコラムでも取り上げたリスティング広告ですが、Twitterで話題になっていました。税理士を付けずに自分でfreeeを使っている人には、適当な申告をしている人が多いのではないか等々。税理士のいない個人事業主の税務調査にたくさん立ち会っている私からすると、適当な申告をしている人たちの多くはそもそもfreeeなんて使わないし、売上の過少計上は普通にあるし、プライベート支出盛りだくさんだし…という感じです(私が税務調査の相談を受けた方でfreeeを使っていた人は0です)。と書きつつ、Twitterで話題になっていたのは法人税のセルフ申告だから、個人事業主の絞った私の文章は論点がずれていますね。ただし、1つ言えることは、freeeに限らずどの会計システムを使っていたとしても、事業主のマインドが変わらない限り適当申告はなくならないです、残念ながら。
ともかく、freeeを利用させてもらっている私としては、freeeがますますより良いシステムになっていくのはありがたい話なので、是非、今回のジョインでよりよい方向に進むといいなと思っています。
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