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起業の際は補助金の活用も
起業する際の重要なポイントの1つは資金繰りです。その解決方法の1つが資金調達であり、日本政策金融公庫からお金を借りた方も多いと思います。googleなどで”創業融資”で検索すると、税理士事務所などのリスティング広告が表示されるのではないでしょうか。因みに、”創業融資 名古屋”で検索してみると、5件ほどリスティング広告が表示されました。このような専門家に依頼するのも当然ありです。当税理士事務所も創業融資をサポートしていますが、集客手段として採用していないため、リスティング広告を出しているわけでもないしホームページで謳っているわけでもありません。
もう1つ検討して頂きたいのが補助金の活用です。そこで今回は補助金について整理してみました。
【目次】
- 当税理士事務所の補助金への関わり方
- 補助金の探し方
- 創業時にお勧めの補助金
- 私は独立時に補助金も創業融資も活用しなかったけど
- まとめ
1.当税理士事務所の補助金への関わり方
当税理士事務所では、提携している補助金コンサルタントに全て丸投げしています。独立した当初は自分でサポートするつもりでいましたが、私が対応する時間がないことと専門のコンサルタントが対応した方がより採択率は高くなるので、餅は餅屋かなと。信頼できる補助金コンサルタントと知り合えたのでラッキーでした。何でもかんでも自分でやることはできませんので、信頼できる専門家とネットワークを構築する事が大切だと実感しています。補助金はAコンサルタント、相続税や譲渡所得はB税理士、建築許可証はC行政書士といった感じで。
2.補助金の探し方
補助金ポータルやJ-Net21などで活用できそうな補助金を検索できますので、定期的にチェックするのがお勧めです。もしくは自治体のHPをチェックするとか(私の場合、愛知県や名古屋市のHP)。名古屋市のHPから直接探したものの見つけにくかったので、やはりポータルサイトを利用するのが最も効率的な気がします。
3.創業時にお勧めの補助金
創業時に検討すべき補助金・助成金としては、小規模事業者持続化補助金、IT補助金がまず考えられます。あとはものづくり補助金でしょうか。あと忘れられがちなのは、自治体独自の補助金・助成金です。
名古屋市であれば、名古屋市スタートアップ企業支援補助金です。採択率があまり高くないのがネックですが、トライする価値はあります。補助対象経費として、設備費「フォークリフト、クレーン車、トラック、送迎用マイクロバス、キッチンカー、配達用スクーターなどの業務用車両の購入費用又はリース費用」とあり、車関係が補助対象になっているのは珍しいと思います。この補助金は毎年4月から5月頃に公開されることが多いようです。
4.私は独立時に補助金も創業融資も活用しなかったけど
私は、独立前に所属していた税理士法人から正当な支払いをした上で顧問先を引き継ぐことが出来ましたので、顧問先0からのスタートではありません。加えて、監査法人の非常勤勤務もありますので、税理士業務が暇なら会計士業務で稼ぐことが可能な状況でした。従って、特段資金繰りに問題がなかったため創業融資は活用しませんでした。面倒だったため補助金も活用していません。
では、顧問先0からスタートで監査法人の仕事もなかった場合に私はどうしたかと考えると、創業融資も申請しましたし、補助金(HP制作費用)も申請していたでしょう。そして、リスティング広告か、紹介会社にお金を支払って顧問先獲得を目指していたと思います。うまくいったかどうかはわかりませんが、それ位しないと売上は見込めない気がします。独立すれば顧問先は自動的に増えるなんてことはありません。そう考えると、リスクのあるリスティング広告や採算性の悪い紹介会社を活用しなくて済んだのは本当に有難いことです。顧問先も引き継ぐことが出来、集客方法も学ばせてもらった前職の税理士法人には感謝しかありません。退職率も非常に低い税理士法人なので(現時点でも私が在職していた頃のスタッフはほぼ全員残っています)、このような集客力が高く退職率の低い税理士法人は伸びていくのだろうなと思います。
5.まとめ
創業融資、補助金・助成金の違いは何でしょうか?「前者はお金を返さないといけない、後者はお金を返さなくてよい」という点でしょう。ただでさえ、創業時は資金繰りが大変なので、返さなくてよいお金というのはとても助かります。
私個人としては、国や自治体の施策として補助金をじゃぶじゃぶ提供するのは反対ですが、使える補助金があるのであれば活用しないと勿体ないので、顧問先等に対して情報提供しているという感じです。